スポーツチャンバラの競技種目
スポーツチャンバラでは世界選手権から市町村単位の地域的な試合まで、多くの試合が日本全国、毎週のように行われています。大会の規模や参加選手数によって異なりますが、選手はエントリーする種目により、以下のようなカテゴリーに分けられます。また、参加できる種目数も大会によって異なりますので注意して下さい。
「小太刀」の部
スポーツチャンバラのもっとも基本的な得物による試合。参加選手がもっとも多く、すべての大会に於いてこの種目は必ずあります。また年齢層も、幼年からシニアまであり、試合によっては学年や年齢によって細かく分かれる場合が多いです。最近ではこの小太刀と楯をあわせた種目(後述)が確立されました。
「長剣(両手)」の部
長剣の試合はそのほとんどが、両手で持っても片手で持っても自由な「長剣(フリー)」(後述)となりますが、大きな大会になると両手持ちだけに限定される「長剣(両手)」が種目に入ります。ルールとしては両手でもって試合をしますが、例外として一回に限り片手での攻撃が認められています。
「長剣(フリー)」の部
こちらの種目も小太刀と同じくほとんどの大会に於いて種目となっています。先ほどの両手の部とは異なり、片手の持ち方でも両手の持ち方でも自由となっています。また同じくこちらも幼年からシニアまで分かれることが多く見られます。
「二刀」の部
二刀の部は、上記の小太刀と長剣(または小太刀)を用いて試合します。片手持ちの剣では得物を持っていない方の手に当たると「かばい手」となり一本にはなりませんが、二刀ではどちらの手に当てられても負けとなってしまいます。
(「かばい手」の補足・・・スポーツチャンバラでは面やコテや足に至るまで体のどこに当たっても負けとなってしまいます。これは全種目に一貫としているルールですが、小太刀と長剣(フリー)の片手持ちの得物に関しては、攻撃を受けたときに一方の手を犠牲にして身を護るということが考えられます。これが「かばい手」です。しかしながら手を犠牲にすることによりその手は使うことができなくなってしまいます。刃物や混棒などで、素手で受けてその手が使えなくなることを想像して下さい。よってスポーツチャンバラのルールでは得物を持っていない手でで受けたら、審判より「かばい手」を宣告され、その手を腰に当てて片手で試合をしなくてはなりません。もし腰から離したり、再度かばい手をした場合は反則負けになってしまいます。)
「ながまき」の部
スポーツチャンバラの中でもっとも長い得物を用いて試合をする種目です。大会により後述の槍の部や得物自由の部になる場合があります。大会によっては棒・杖が含まれる場合があります。
「槍」の部
槍の技は「突き」のみに限定されております(足打ちは可)。使用する得物は同じですが、足払い・コテなどの技や薙ぐ技は「ながまきの部」になります。
「棒・杖」の部
棒・杖は現在の所多くの大会に於いて「ながまきの部」や「得物自由の部」に含まれてしまいます。しかしながら、種目の参加者数によっては独立した種目として試合されることもあります。
「得物自由」の部
名前の通り、どんな得物でも参加しても良い種目です。大抵の場合得物が長い方が有利なので槍や棒などが多くを占めます。二刀で出場する選手も次いで多く、槍などの切っ先を押さえ飛び込むなどといった試合が見られます。
「短刀」の部
短刀はその長さによる間合いの近さから、一方の手で相手の得物のをたたき落としたり、蹴りも認められていますので(一部の県を除く)これもまた相手の得物をたたき落とすなどの技などができます。
「楯小太刀」の部
最近に於いて確立された種目です。小太刀を持っていない手に楯を装着ことにより、多彩な防御を用いた攻撃ができます。
「基本動作」の部
主に子供の大会などの種目となっています。(大人もある場合もあります)スポーツチャンバラの基本動作で紹介している基本動作をきっちり見た目や発声などを競います。決勝戦ぐらいのレベルになると見ているだけでも感心させられるでしょう。
(基本動作のページは現在工事中となっています)
「団体戦」の部
これは今までの個人戦と異なり、大会によって違いますが3人から6人程度の団体で試合をします。得物も小太刀だけの同一なものから。小太刀から槍・短刀をまですべて用いる物まで様々な物があります。
「合戦」の部
スポーツチャンバラの一つの醍醐味となる物です。大会などで種目として行われることは稀とはなっています。しかしながら個人戦や団体戦とは違いチームワークが要求されるので、非常に難しい種目となっています。
模範演武
大会などの開会式で大抵行われます。その大会の主催している道場の先生や門下生、または前回優勝者などが出場選手の手本となる試合を行いますので会場では必ず見るように心がけましょう。
グランドチャンピオン戦
その大会で一番最後に行われます。各種目の優勝者で試合を行います。
※大会などでこのどれにも当てはまらない種目があるかと思いますが(例:家族の部、乱戦、サバイバル戦)おって掲載できればと思っています。
SYUMOKU@